セパタクロー(sepak takraw)とは腕を使わず、足や頭を巧みに使ってボールを操る東南アジアで盛んな球技。日本の蹴鞠(けまり)も同じものをルーツに持つと言われています。セパ(sepak)はマレー語で蹴る、タクロー(takraw)はタイ語でボールを意味します。
バトミントンと同じコートを使い、ネットの高さは男子155センチ、女子は145センチです。ネットを挟み3人対3人で行う伝統的なレグ戦に加え、近年では2人対2人で行うダブルス戦、4人対4人で行うクワッド戦も盛んです。
日本チームは2023年の中国大会で男子が銅メダルを獲得しています。2026年は愛知県・名古屋市で開催される予定です。